ため池や調整池において度々発生する転落事故。周囲に柵や注意喚起の看板を設置する対策がとられているにも関わらず、毎年のように発生し、最悪の場合は死亡事故につながっています。
そこで、堤体にネットを設置するアイデアが生まれました。
万が一水中に転落しても、ネットに手や足を引っ掛けることができれば、遮水シートやブロック張の堤体で滑ることなく、這い上がることが可能になります。
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ため池や調整池において度々発生する転落事故。周囲に柵や注意喚起の看板を設置する対策がとられているにも関わらず、毎年のように発生し、最悪の場合は死亡事故につながっています。
そこで、堤体にネットを設置するアイデアが生まれました。
万が一水中に転落しても、ネットに手や足を引っ掛けることができれば、遮水シートやブロック張の堤体で滑ることなく、這い上がることが可能になります。
高強度繊維材の【ポリコンポネット】を使用。
鉄線網のように錆びないので、人体や周辺環境に危険がなく、軽量なので設置に負担がありません。
また二重構造の特殊繊維材で、摩擦係数が大きい(μ=1.07)ため滑りにくく、通常の繊維ネットより優れた強度と 30 年以上の耐候性・耐久性を備えています。
2018年7月12日、大崎市松山金谷の二ノ沢ため池に於いて、一般社団法人水難学会によるため池法面の救助ネットの検証を行いました。(現地はゴム製遮水シート法面)
そのままではもちろん、ロープを使用しても、自力では水やコケ等で滑り這い上がれません。
しかし、ため池救助ネットを使用すると、子供(約15kg)を抱きかかえても這い上がることができました。
簡単に設置できて、長期間安全を確保出来ます。
是非、万が一の備えに、ため池救助ネットを設置下さい。