軽量落水桝(田んぼダム)

軽量落水桝(田んぼダム)とは

大雨が降った時、一時的に田んぼに水を溜めてゆっくり排水することで、洪水被害を軽減する取り組みです。ポリエチレン製で、かるく・丈夫で気軽に設置でき、田んぼダムが構築出来ます。

今後、地球温暖化等で想定していない大雨が増える傾向にあります。比較的安価に水害を防ぐのは、田んぼの貯留機能を十分に生かすことです。

効果

  • 河川及び排水路への水の抑制が図れます。
  • 排水機場への負担が軽減出来ます。
  • 安価で設置する事が出来ます。

概要

新潟県では早くから(H14年)取り組んでいます。

新潟大学農学部のシュミレ-ションでは、30年確率雨量(新潟県)でも、11.56cmの水深で耕作及び畦畔の影響はありません。

圃場整備を行っていない田んぼでも設置可能です。

落水桝は、田んぼダム機能の有る製品が必要ですが、農家の方の負担を減らして水位調整が出来る製品があります。(但しゴミ等の処理は必要です。)

※田んぼダムの設置は、地域の方の協力が必要です。

軽量落水桝 田んぼダム

  • 前面堰板のスライドにより普段水の管理が容易
  • 2枚の堰板によりゴミが詰まりづらい構造
  • 側面の波型と凹凸が土との密着と止水を高める

ロート型ポリエチレン堰板

  • 1枚の角落しにロート型形状のポリエチレン製堰板と木製堰板を合わせて使用し、普段水調整と田んぼダム機能を両立
  • 特殊なロート型とすることで、ゴミつまりしにくい
  • 既存の角落しのあるコンクリート桝等にロート型堰板を取付できる。(加工必要:要相談)